当サイトは2019年7月13日にGoogleアドセンスに合格しました!
4月に開設し、ゆったりと好きなことをやってきた当ブログですが、最終目標は収入を得ることです。がっぽり稼ごうなんて思っていませんが、運営費用くらいは回収したいものです。
そのためには広告を貼る必要があります。その手段の1つにGoogleアドセンスを選択し、審査に挑戦しました。
そして3回目の挑戦にして、見事合格しました。
今回は、初回申請時の状況や、合格時の状況をまとめていきたいと思います。
きっと既に多くの体験談を目にした末にこの記事に辿り着いていることと思いますが、こんな事例もあったんだな、程度の感覚で読んでいただけたら幸いです。
なお、あくまで私の環境で起こったことであり、この通りにすれば合格する、というわけではありません。
初申請時の状況
まず、初申請時の当ブログの状況について、簡単に整理していきます。
・初申請……7月5日
・ブログ種別……雑記ブログ
・記事数……20ちょっと。日記レベルとは言わずも、質は低い
・使用テーマ……earn-pocket-moneyという、参考書付録のテーマ
・固定ページ……ホーム、プロフィール、カテゴリー一覧(サイトマップの代わり)、プライバシーポリシー、お問い合わせ
ざっと、こんな感じです。一般に申請が通りにくいと言われる雑記ブログです。そのうち半分小説ブログにするつもりの、誰かの疑問を解決しようなんて気がほとんどないブログです。
色々な方の申請時の体験談を読み、記事数はある程度あった方が良いと思い、20記事程度溜まってから申請しました。
記事の内容は薄いと言わざるを得ないものを複数含み、リライトも施していません。でも審査時に求められるようなオリジナリティのある記事も書いているつもりだったので、まずはやってみようの精神で挑戦しました。
テーマは参考書に付いていたテーマを使用しており、レイアウトなどはいじっていません。いじるほどの知識はないですし、私の目的は唯一無二のデザインのブログを作ることではありません。その時間があったら、記事を書くというものです。
ちなみにプライバシーポリシーは、コピペOKのサイトのものをそれっぽくコピペしていました。ですがよくよく見返すと、何書いてるのかよく分からない文章だったので、2回目申請時にはいろいろなブログのプライバシーポリシーを参考にし、自分のブログに合わせた形に書き換えました。
1回目:6時間で不合格通知
奇跡的に1発合格! とはならず、案の定の不合格。メールの文面を確認するとコンテンツの複製が疑われているらしいことが分かりました。
コンテンツの複製?
複製なんかしてないぞ? と思いながらよくよく調べてみると、自分のブログに投稿しているのものが含まれるのもを、他の媒体に掲載していると引っかかる、というような記事を目にしました。
そこで思い当たったのが、小説家になろうに掲載しているオリジナル小説の存在。7月15日現在は非公開状態にしていますが、申請時には公開状態にありました。これをすべて下書きに戻し、他にもごく初期に書いた、どうでもいいような記事だけを公開状態にした上で、再度挑戦してみました。
結果は、不合格
小手先は通用しませんでした(笑)
2回目:また6時間で不合格通知
アドセンスのガイドラインに引っかかることはしていないのですが、落ちました。メールの文句はまたしても、「コンテンツの複製」。
不足と言われれば納得も出来ますが、複製と言われると釈然としません。
しかし今の私がやるべきことは、Googleの言いなりとなり、自分の落ち度を血眼になって探すことです。
しかし、具体的に何をやればいいのか、よく分かりません。
また色々な体験談を調べ、自分の状況に落とし込めるようなものを探しましたが、これがなかなか大変です。
目にした多くの記事で、「人の役に立つ記事を書け」と書いてあります。しかしこちらは成人して日の浅い若造。人生経験も少なければ、比較的無難な人生であったために特異な体験談も持ち合わせていません。もちろん専門知識もなし。
まるで就活で「自己PRして」と言われている時のような焦燥感に襲われましたが、体験談の中には十何回落ちた末に受かった、という人もたくさんいました。
そういった人の体験談を読み、「頑張ろう」と思った時に、こちらの記事に出会いました。それがこちら。
【Google Adsense】30回以上不合格?!|1記事で合格?!|複製疑惑で大奮闘。
おたくんさんが運営している、ありきたりな雑記ブログ というブログの記事です。アドセンス申請に30回以上不合格になった体験や、実践したことが細かく書いてありましたが、私が衝撃を受けたのは、固定ページ以外の記事は1記事しか投稿していない状態で合格したということです。
もちろん、そういった選択をした背景には多くの苦悩と多大な時間が掛かっているのだと思います。
安直な考えではありましたが、この方の実践を試してみようと思いました。そのためにやったことが、次の項目です。
3回目:投稿ページ1ページだけで挑戦
自分でも愚策であることは分かっています。
でもやってみなきゃ分かんないじゃないですか。
もしかしたらこの策で合格できてしまうかも知れないし、今後何十回と不合格になり続ける未来が待っているかも知れない。
だったらやってみる価値はあるってもんです。アドセンスに合格する絶対の方法が分からない以上、可能性に掛けるしかないんです。
てなわけで、可能な限りオリジナル要素を詰め込んだ1記事を作成しました。それがこちら。
大学2年生の時に合宿免許に参加した体験をもとに、合宿で免許を取るメリットとデメリットをまとめた記事です。文字数は4000字を超えています。
私が参考にしたおたくんさんも5000字超の記事を書いた状態で申請して合格していたので、それに倣った感じです。
文字数を増やすことで、記事内の相対的なオリジナリティを高めました。
この記事を含む、
・ホーム
・プロフィール
・カテゴリー一覧(唯一の投稿ページのみが表示されるよう修正)
・お問い合わせ
・プライバシーポリシー
・ 合宿免許で免許を取るメリット4選! デメリットも?
この6記事だけを公開した状態で申請しました。
ちなみにカテゴリー一覧はサイトマップの代わりです。サイトマップはGoogleのプラグインで作ろうとしましたが、どういう訳か上手くいかず、ユーザビリティ向上目的のサイトマップはSEOに影響しないそうなので、お手製にしました。サイドバーにも表示させていますが、モバイルサイズになると消えてしまうので、固定ページにも入れています。
正直、そう上手く合格できるとは思っていませんでした。人の行動を真似ただけの浅はかな策です。これが弾かれたら、全記事リライトしてボリュームを底上げし、更に質の高いと思われる記事を複数用意するつもりでいました。
そう思いながら7月13日の昼頃に申請しました。
その約7時間後。

やったー!
まさかとは思いましたが、通りました。自分でもびっくりです。
結論:なんで受かったかよく分からない
正直なところ、なんで受かったのかいまいちピンと来ていません。
嬉しい! けどなんで? みたいな。
とはいえGoogleアドセンスのガイドラインには抵触していませんし、1記事とは言え内容のある、文字数もかなりのものを用意しました。
その辺が成功の要因かなと思いますし、逆に言えば他に見当たりません。
ですので私が言えることは、最低限の固定ページを用意してから、文字数、内容ともにそれなりの記事を1つ用意して申請してみるというのも1つの手、ということだけです。
多くの失敗を繰り返した末に合格した訳でもなければ、華麗なる1発合格でもないので、どうしてもアドバイスが薄っぺらくなってしまいます。
ですので、私はただ、こういう例もあるよ、ということしか言えません。非常に不確実で曖昧ですが、事実が出来てしまった以上認めざるを得ません。私が行ってきたことの中に、Googleアドセンスが認めてくれる要素があったということです。
さいごに
世の中に出回っている、アドバイス合格の通説みたいなものがありますよね。
当ブログの認知度はド底辺を舐め回すような低さにあるので、この記事に辿り着いたあなたは既に多くの体験談を読まれてきたのではないかと思います。
あなたが目にしてきた通説は、どんなものでしたか? 私も通説を信じようとしましたが、面倒臭がりな性格が功を奏し、通説レベルのブログまで頑張って引き上げる前に近道のような感覚で合格することができました。
もしこの記事を読んでいるあなたが私のようなブログ初心者で、申請に通らずに困っているならば、今持てる力を出し切った、現時点での最高の1記事に合否を掛けてみる、というのも1つの選択肢だと思います。
もちろん不合格になってしまった際の責任は取れません。あくまで私の環境での話ですので、前提条件が異なるはずです。
それでも、という方は挑戦してみても良いのではないでしょうか。
あなたが、あなたの目指すブログに一歩でも近づけますように。
ではまた。
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