質問箱に来た質問について、掘り下げてみるコーナーです。
今回はディズニー派かジブリ派か、という質問があったので、真剣に答えてみたいと思います。
結論から言うと、ジブリ派です。タイトルで言ってしまっていますが。
もっと言うと、ディズニーは嫌いです。でも好きな人多いですよね。なので、表現を和らげながら述べていきます。もしディズニーが大好きで、この世にディズニー嫌いな人がいるなんて信じられない、という人がいれば、その人はこの記事は読まない方が良いかも知れません。お互いのために。
では、行ってみよー。
ディズニーアニメのここが好きじゃない
小さい頃は「ピーターパン」は見てました。たまたま家にあったという理由ですが、複数回見た記憶もあります。ただ、好きで見ていたのか、暇つぶしで見ていたのかはよく覚えていません。
で、なにが好きじゃないかというと、キャラクターの動かし方です。
ちょっと具体的に説明すると、
・歩く時に胸を反らして偉そうに歩く
・目を瞑ったまま得意そうに歩く
・「やれやれ」っていう感情を表現するときの、眉毛が八の字になる感じがわざとらしい
主にこれが好きじゃない理由です。なんか、仰々しいというか、わざとらしいというか。ディズニーに限らず、トムとジェリーなんかでもこういう表現の仕方だと思うので、もしかしたら私が嫌いなのはディズニー作品ではなく、一連の表現方法なのかも知れません。
多分本当に嫌いなのはディズニー「作品」じゃない
何事においても一括りにされるのは嫌いですが、「類は友を呼ぶ」というように、似た性質を持った人は惹かれ合うんじゃないでしょうか。
そういった場合、私は多分、私の周りにいた「ディズニー好きの人たち」が嫌いだったんだと思います。そういう人たちと私の性格が合わなかったと言うか。ディズニーランドではしゃぐような人たちとはあまり波長が合わないのかも知れません。
だとしたら、ディズニー作品たちに罪はありません。ごめんなさい。
最初で最後のディズニーランドの思い出
もし私の恋人となった人がディズニー好きでなく、子供が出来たとしてその子もディズニー好きでなければ、この後の人生で、ディズニーランドに行くことは無いでしょう。
そんな私ですが、一度だけディズニーランドに行ったことがあります。中学の修学旅行で。
私たちは5人程度のグループで行動するように言われていました。私のグループは全員友達だったので、苦ではありませんでしたが、楽しいとも思えませんでした。なぜなら、
・ディズニーが好きじゃない
・人が多いところも好きじゃない
なので、グループメンバーによってはただ苦痛にしか感じない時間になっていたかもしれませんね。
夕食もディズニーランド内の店で摂るようにと言われていて、1人1000円分のチケットを渡されていました。中にはそのチケット+自腹でお金を出して、沢山食べている人もいました。当時、「馬鹿だなー」と思いながらそういう人たちを見ていた記憶があります。
私はと言うと、楽しくなさと人酔いで食欲がなかったことと、ディズニーランドでお金を使いたくないと思ったので、280円のサラダを食べて、おつりは財布に仕舞いました。
乗り物はビッグサンダーマウンテンとスペースマウンテン、あと何かに乗りました(乗せられました)。
ジェットコースター嫌いなのに。絶叫系だめなのに。
付き合いで乗りましたが、スプラッシュマウンテンだけは許容できませんでした。
落ちて濡れるって、拷問ですか?
強く誘われましたが断固として断り、結局グループメンバーだけで乗っていました。その間約1時間は、スプラッシュマウンテンの出口付近で座って待っていました。
顔を上げれば、周期的に落ちていくボートと人々の楽しさと恐怖が混じった悲鳴。
人がごみのようだ。
ときたま、スプラッシュマウンテンを終えた同級生から声を掛けられました。
「あれ、なにしてんの?」
「ん、絶対乗りたくないから待ってるの」
そのうち、出口から引率の先生が数人固まって出てきました。
「あれ、○○(本名)、1人か?」
「みんなあれに乗るらしいんで、待ってます」
「そうか」
こんなやり取りを複数回しているうちに、こう思いました。
ああ、この時間で秋葉原行ってみたかったなー、と。
さいごに
どうも、愚痴記事でした(笑)。
記事を書きながら思考を整理してみましたが、やはり作品自体が好きじゃないというより、作品を好きだった人たちのことが好きじゃなかったのかも知れません。今度金曜ロードショーとかでやってたら、見てみようか。
そしてこの記事を最後まで読んでくれた皆さん、嫌がっている人に無理やり絶叫系を勧めてはだめですよ。
それでは。
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