(ネタバレあり)「退魔師と悪魔ちゃん」1巻&2巻あらすじと感想

漫画

 どうも、陽野一です。

 私は漫画を読むのが好きですが、金銭的な問題と部屋の狭さから、読む作品数をかなり絞っています。電子書籍は好まず、単行本派なので、読みたい漫画を気にせずに買ってしまうと部屋が埋もれてしまうからです。

 だって四畳半ですもん。

 そんな私ですが、稀に衝動買いしてしまうことがあります。今回も、衝動に駆られて買ってしまいました。

 その作品がこちら。

 「退魔師と悪魔ちゃん」

  pixivisionを眺めていた時に広告を目にし、試し読みをして一気にはまり、翌日には書店に赴きました。

 今回はこの、「退魔師と悪魔ちゃん」のあらすじと感想をまとめていきたいと思います。

 ネタバレを含みますので、ネタバレが嫌だという方は回れ右をしてくださいね。

 ではいってみよー。

「退魔師と悪魔ちゃん」概要

 まず本作について、簡単に説明しておきます。

  本作は、 悪魔の女の子と、悪魔を退治することを生業とする、渋くてカッコいい退魔師の恋の物語です。

 pixivに投稿されていたㇳナミショウさんの漫画がpixivコミックで隔週連載されたものを単行本化したものです(間違ってたらごめんなさい)。

 2019年11月現在、カドカワの電撃コミックスNEXTから、1、2巻が発売されています。

 pixivコミックでは1、2、3話が読めるほか、最新の2話が無料で読めます。また、pixivの方では、清書される前の段階のお話が読めます。

「退魔師と悪魔ちゃん」1巻のあらすじと感想

 悪魔ちゃんがとにかく可愛い

 その一言に尽きます。

 物語は、クリスマスの夜に悪魔ちゃんが魔界から人間界に下りてきたところ、人間の退魔師に声を掛けられるところから始まります。

 物語の世界では、退魔師は悪魔を発見し次第退治することになっており、そのことを悪魔ちゃんも知っていたためフードで頭の角を隠していましたが、足跡のせいで退魔師に正体を見破られてしまいます。

 正体がばれ、退治される怯える悪魔ちゃんですが、退魔師の家に強引に連れていかれ、優しくされたことで退魔師に興味を持ち、以降退魔師の家に頻繁に通うようになります。悪さをしていない悪魔は退治しないという考えを持つ退魔師と出会えたからこその関係性です。

 「食えない男」という表現が当てはまりそうな渋いおっさんである退魔師(エヴァン)と、「悪魔らしくない」純粋な悪魔(リリー)ちゃんのやり取りは、見ているこちらが恥ずかしくなります。こういう感情を、「尊い」というんですかね。

 純粋で、素直で、健気で、怖がりで、泣き虫な悪魔ちゃんは、保護欲を掻き立てられます。控えめに言って最高

 エヴァンさんの後輩で、女性退魔師のジェシカも1巻中ごろから登場します。エヴァンさんは女性に非常にモテることもあり、ジェシカもエヴァンさんのことを慕っていますが、リリーちゃんとエヴァンさんを取り合ったりしない関係性も、読んでいて安心します。

 ちなみに、二人目の退魔師であるジェシカが登場するまでは登場人物は退魔師と悪魔ちゃんだけなので、お互いを「退魔師さん」「悪魔ちゃん」と呼び合います。悪魔の名前を聞くのは退治するとき、という決まりがあることにも由来しています。

 悪魔ちゃんがリリーちゃんと名付けてもらう話は、1巻の中でかなりお気に入りのエピソードです。

「退魔師と悪魔ちゃん」2巻のあらすじと感想

 2巻でも、エヴァンさんとリリーちゃんの甘酸っぱい交流は続きます。端から見てるジェシカが赤面したり、密かに羨ましがったり、2人が話してる場面に遭遇して部屋に入れなくなったりといったような状況ですね。やはり見ているこちらが恥ずかしくなってしまいますし、2人だけの時間を覗き見ているようで、思わず口元が緩みます。

 ただ、ずっと甘酸っぱい訳ではありません。リリーちゃんは悪魔であること、人間との立場の差などをしっかりと自覚しているので、それゆえのエヴァンさんとのすれ違いによるエピソードも描かれています。人間同士でも関係性に悩んだりするのに、種族の要素が混じったら、そりゃ悩みますよね。

 そんな障害を、互いを思う気持ちで乗り越えていく2人の関係性は、羨ましいです。

ずっと甘いだけでなく、時折挟まれるシリアスとのバランスも丁度良い と思います。不穏な場面があるからこそ、リリーちゃんの健気さが際立ちます。

 2巻には、エヴァンさんの師匠と新しい悪魔ちゃんが登場します。

 師匠は元女性退魔師で、現在は菓子屋を営んでいる人物ですが、言うべきことはしっかりと言うタイプの人で、全体的にほわっとした本作にアクセントを加えています。リリーちゃんにとってエヴァンさんが飴なら、師匠さんはムチですね。

 新しい悪魔ちゃん(ヴィ―ちゃん)は、悪魔っぽくないリリーちゃんに出来た、魔界で唯一の友達です。立ち位置としては「ちょっと悪い近所の年上の友達」みたいな感じで、時にはリリーちゃんをそそのかします。が、内容は子供っぽいので、微笑ましいです。悪ガキっぽさが可愛いです。個人的には、リリーちゃんをそそのかした結果エヴァンさんとイチャつく様子を眺めるヴィーちゃんの、呆れたような表情が好きだったりします。ぜひ本編で確かめてみて下さい。

「退魔師と悪魔ちゃん」はこんな人におすすめ

1、人外が好きな人

 リリーちゃんもヴィーちゃんも悪魔ですので、角が生えていれば尻尾も生えています。羽根を生やして空を飛ぶことも出来ます。耳の形状も人間の物より尖っており、手足は、ワニやトカゲの手に近いような形状をしています。本物よりは可愛らしい形状ですが。

 人の形状を残していますが、分かりやすい人外のデザインですね。 人の姿+αくらいのデザインの人外の女の子が好みだという人には、おすすめ出来る作品だと思います。

 ちなみに私は、人の姿+αくらいの人外が大好きです。

2、異種間の恋愛物語が好きな人

 恋愛を含めた、異種間の交流が好きな人にもおすすめです。人間同士でも分かり合うのは難しいのに、異なる種族で分かり合うのが簡単なはずがありませんよね。

 でも、だからこそ応援したくなると言うか、行く末を見届けたくなります。また、どうやって種族間のハードルを乗り越えて行くのかも見どころの1つだと思います。ですので、異種間交流物が好きな人にもおすすめです。

3、かっこいいおっさんが好きな人

 エヴァンさんはかっこいいおっさんです。普段はにこにこ(へらへら)していて軽そうな雰囲気ですが、しっかりとしている側面もあります。そのギャップが良い味を出しています。

 また、退魔師としての腕も確かで、悪魔たちからは「遭遇したら即逃げろ」と評されています。街の防衛に大きく貢献しているほか、他の街での悪魔退治に駆る出されることもあります。悪魔を深く憎んでいた過去もあるようで、少し裏のある性格も魅力だと思います。

さいごに

 いかがでしたか?

 本作は絵のタッチも柔らかく、複雑な設定でもないので、読みやすい作品だと思います。

 上記に項目ごとにまとめて列挙しましたが、本作は

 ・人外が好きな人
 ・異種間交流が好きな人
 ・イケおじが好きな人

 上記のいずれかに当てはまる人は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。pixivpixivコミックで読んでみることが出来るので、興味を持った方はアクセスしてみることをお勧めします。

 3巻も早く読みたいなー。

 ではまた。

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