さらっと2014年ゴジラを観た感想を語る

映画

2019年5月に、ハリウッド版のゴジラが公開されました。私はゴジラ視聴歴は浅浅ですが観てみようかなと思ったところ、知人から「その前に2014年ゴジラを観てからの方がいいよ」と言われました。という訳でレンタルして観てみたので、その感想を語っていこうと思います。

以降は盛大にネタバレを含みますので、ネタバレが嫌いな方はここでお引き取りくださいね。

では、行きます。

知人は面白くはないと言っていたが……

知人は「面白くはない」と言っていましたが、特に私はそうは思いませんでした。

ストーリーなどは本編を視聴するか、ウィキペディアを参照してほしいのですが、米海軍の爆発物処理隊に所属している主人公がゴジラと共に(?)、ムートーと名付けられた怪獣と戦うという話です。

ムートーとゴジラはともに古代生物の進化系で、放射線を餌にする巨大生物ですが、この2種は敵対関係にあるようで、今作ではゴジラは人類の味方として描かれています。

本編は約2時間で、全体的にBGMは少なく、夜などの暗い描写が多いという印象です。そのため全体的に不穏な雰囲気で物語が進みます。ですので派手な怪獣バトルが見たい、ドンパチが見たい、という人には少々物足りないのかも知れません。

ムートーは不気味

余談ですが、ゴジラの敵と言えばギドラかモスラ、程度の知識しかありません。

ですので今回の敵であるムートー(未確認巨大陸生生命体の略)はインパクトが大きく、かなり印象に残りました。

三角形の長い頭に赤い目を光らせ、計4対の長い肢を持つムートー。うち2対の肢を駆使して4足歩行する姿は、巨大歩行兵器にも見えます。

そんなムートーが一際不気味に見えるシーンは、後半で核弾頭を運ぶ列車が通る山岳地帯の高架橋の周辺をうろつくシーンです。

米軍はムートーのつがいとゴジラをおびき寄せるために使用する核弾頭を列車で輸送しますが、夜間輸送した際、山岳部の高架橋に差し掛かります。列車が高架橋を渡る前、主人公は同僚と橋の状況を確認するために徒歩で橋を渡りますが、そこへムートーが現れます。ゆっくりと橋の周りをうろつくムートーの姿は、暗闇の中で赤い目が光る演出が効き、BGMもない静かなシーンであることも相まって、かなり不気味です。

ゴジラはかっこいい

今作では人間の味方的な立ち位置で描かれていたゴジラですが、やはりかっこいいですね。

個人的趣味ですが、尻尾が好きなので、尻尾をどう使うか、という部分に興味がいきます。その観点で言うと、終盤攻撃のために飛来するオスのムートーを尻尾で薙ぎ払い、ビルに叩きつけて絶命させるシーンはかなり興奮しました。

またメスに対しては放射熱線による攻撃も行っています。メスへのとどめは、口を無理やり開けて体内に放射熱線をぶち込んでいます。決してゴジラの口臭が臭くて絶命した訳ではないですよ(ごめんなさい)。

一方で活躍シーンは思ったほど多くなく、2016年ゴジラから見始めた私にとっては、少々物足りなさを感じました。当然圧倒的強さを誇りますが、全く手の施しようがない、と言うような相手ではない気がしてしまいました。きっとそんなことないんでしょうけど。

それでもやはりゴジラはかっこいいですね。

総評 まあまあ面白い

全体的に盛り上がりに欠け、派手さはそれほどでもないな、という印象です。一方でストーリーの複雑さは無く、スッと理解しやすい作品なのかな、と思います。感情の駆け引きは序盤が最も濃く、他には感情の駆け引きや葛藤の様なものは多くないように感じたので、さらりと見やすい作品なのではないでしょうか。本編の時間は約2時間なので、少し長く感じるかも知れません。

また、いくつか疑問に感じる部分もあります。例えば、

・航行するゴジラを囲むように航行する艦隊、近すぎる気がする
・ムートーの卵、多くないのかな

といった部分です。特にムートーの卵の多さは疑問に思いました。卵をたくさん産む生物って、大体生態系ピラミッドの下の方にいる奴ですよね。でもムートーはほぼ頂点に君臨する存在だと思うのですが、どうなんでしょう?

とは言え、2018年公開のアニゴジより面白かったです。

さいごに

知人からは「2019ゴジラを観る前にキングコング:髑髏島の巨神も観た方がいいけど、ぶっちゃけ観なくてもいい」と言われたので、キングコングの方は観ずにゴジラを観に行こうと思います。公開から約1カ月が経過してしまっているので、時間が取れ次第、早めに行こうと思います。

そう言えばムートーの顔何かに似てると思ったんですが、メタルギアREXにちょっと似てません? 私の知見が狭いこともありますが、似てるな、と思いました。

ではまた。

コメント