丸くなるカニ とらふからっぱ レビュー 【だんごむし06】

ガチャポン

 こんにちは。陽野一です。

 だんごむしガチャを第2弾から追いかけ続け、気付けば第6弾が2020年4月第5週に発売されました。

 商品名が「だんごむし」なだけあって、当初は様々なだんごむしが、500円という、普通のガチャポンの中では最高級の価格で、精密な可動フィギュアとして展開されてきました。

 しかし、弾が進むにつ入れて、だんごむし以外の丸くなる生き物もラインナップされてくるようになりました。

 第4弾でマンマルコガネが登場し、第5弾でダイオウグソクムシが仲間入り。だんごむしシリーズではないものの、だんごむしシリーズが属する「いきもの大図鑑」からカメまでが登場してきました。

 そして今弾の第6弾で、丸くなるカニ「とらふからっぱ」が登場しました。

 実はこの「とらふからっぱ」、3月に発売予定だった商品なんですが、4月にずれ込んだようですね。

 4月第5週の発売から少し時間が経ってしまいましたが、無事に手に入れることができたので、レビューしていきたいと思います。

 では行ってみよー。

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トラフカラッパは丁寧な彩色

 まずは全体をぐるっと見てみましょう。

 私の撮影した下手くそな写真でもお分かりいただけると思いますが、塗装が非常に綺麗です。

 実際のトラフカラッパの写真(リンクフリーのサイトが見つからないのでご自分で検索してください)と見比べると、その模様の再現度の高さが分かると思います。

 特に腕周りに分布している特徴的な虎斑(とらふ)が、目を引きます。

 甲羅のグラデーションも綺麗ですし、お腹周りがうっすらと紅色に塗られています。実際のトラフカラッパのお腹も赤っぽいのかは分かりませんが、「それっぽい」な、と思います。

 「だんごむし」や「かめ」には色が少なく、模様もモンテネグロダンゴムシ以外ほとんどないせいか、非常に見栄えします。

 塗装の飛びやムラも見られないところに、丁寧さを感じます。

可愛らしい変形機構

 トラフカラッパは手にあたる、ハサミ脚を口元に持ってき、歩行脚を折りたたむことで、丸く変形します。

 口元を手で隠しているようにも見えることから、「ハズカシガニ」と呼ぶ地方もあるのだとか。

 まるで、モビルアーマーみたいです。

 本商品にも補助パーツが付属していますが、これは注意書き通り、捨ててしまって問題ないと思います。

高い「カニ特有の可動域」再現度

 可動域も非常に優秀です。

 ハサミ脚は付け根のボールジョイントを含めて3箇所で可動するほか、ハサミの開閉機構も再現されています。

 他の4対8本の歩脚は、脚の付け根ともう1箇所の軸の、計2箇所で可動します。

 ちなみに、カニの脚は7つの節からなるそうです。

 本商品では7箇所も稼働しませんが、十分な可動範囲を有しています。

 脚の付け根はボールジョイントですが、それ以外の関節は軸による水平方向の可動のみとなっており、カニらしい可動が出来るようになっています。

 ボールジョイントの部分には適度な渋みがあり、体を前傾させたりしても、勝手につっぶれてしまうようなことはありません。

 ただ、ハサミ脚は大きくて重量があるので、脚を上げた状態での姿勢の保持は出来ますが、だんだんに下がってきてしまう気がします。

 左右のハサミの形状は異なっており、右手のハサミには缶切り状の突起があります。

 この部分にヤドカリの殻をひっかけて、少しずつ割って食べるそうです。そんな様子も、巻貝の殻を持っていれば、再現することが出来ます。私はツブガイの殻を持っているので、再現できました。

 口元にある、第三顎脚と呼ばれる部位も可動するのは、芸が細かいなと思いました。

 また、目も可動します。しかも、鉄仮面のようにも見える造形が作り込まれており、造形の細かさに感嘆しました。

 控え目に言ってこの商品、マジですごい。

他の商品とのサイズ比較。

 これまで発売されてきた「だんごむし」「かめ」と並べてみました。

 左上から、ダイオウグソクムシフチゾリネッタイコシビロダンゴムシ、ダンゴムシ、下段に行ってトラフカラッパ、ギリシャリクガメ(アルビス)、マンマルコガネです。

 サイズ感はダンゴムシよりも小さいですが、カメよりは大きいです。

 5対の脚が出っ張っており、体高がある分、ボリューム感がありますね。

さいごに

 いかがでしたか?

 トラフカラッパは可動箇所が多く、彩色もきれいで、非常に遊びごたえがあります。個人的には、だんごむしシリーズ、かめの中で一番の出来だと思います。

 語彙力不足で伝えきれているか分かりませんが、非常に完成度の高い商品だと思いました。

 唯一欠点を挙げるとすれば、目のボールジョイントがゆるい点ですね。眼柄(がんぺい)が倒れやすいので、ここのジョイントにも渋みが欲しかったです。

 公式ブログによると、実はダンゴムシはネタ切れらしく、今後はダンゴムシにこだわらず、丸くなる生き物をラインナップしていく予定のようです。

 (トラフカラッパを設計するときの苦労話も読めて面白いです。)

 なので、今後もいろいろな生き物が登場してくるのかと思うと、非常に楽しみです。

 個人的には、ワラジムシをラインナップして欲しいなと思います。ダンゴムシとそっくりなのに丸くなれず、ちょっと偏平した体をダンゴムシと同じスケールで再現して欲しいです。

 あとは、三葉虫も商品化して欲しいです。個人的好きな化石ランキング第2位の三葉虫の可動フィギュアを、手にしてみたいです。

 とりあえずは、6月第1週にダイオウグソクムシのまるまるすいんぐ版が発売されるようなので、これを楽しみに待ちたいと思います。

 ではまた!

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