【いきもの大図鑑】リアル&巨大なかまきり レビュー!

ガチャポン

 こんにちは。陽野一です。

 2020年11月第3週に、「いきもの大図鑑」シリーズから新作が発売されました。

 だんごむしから始まり、かめに派生し、最近はスズメバチやクワガタがラインナップされている本シリーズですが、今度は「かまきり」が仲間入りしました。

 スズメバチやクワガタに比べて細長いシルエットをしているカマキリが、どれほどのサイズで再現されているのか気になり、無事に入手することが出来たので、レビューしていきたいと思います。

 ではいってみよー。

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精巧&リアルなカマキリ

 ではまず、カマキリをぐるっと見てみましょう。

 立たせようと思ったんですが関節が弱く、なんか潰れたみたいな写真になっちゃいましたごめんなさい。

 あとまた写真傾いてますね。申し訳ないです。

 カマキリは5種がラインナップされており、私がゲットしたのはおおかまきり(褐色型)腹部通常版、というものになります。他はおおかまきり(緑色型)の腹部通常版と腹部膨張版、褐色型の腹部膨張版、おおかまきり(羽化直後色)になります。

 腹部膨張版というのは、食後でお腹が膨れた状態のことを指します。つまり5種の内2種はお腹いっぱいの状態を再現したもの、ということですね。

 羽化直後色というのは読んで字のごとくで、卵から孵った直後の透明な色の状態を指します。かまきりって、生まれた直後は透明なんですよ。あ、集合体恐怖症の人はかまきりの羽化シーンは検索しない方がいいですよ。集合体恐怖症ではない私でも、ちょっと気味悪いと思うので。

 パッと見ただけで、すごいクオリティーのカマキリだと思います。今回は6種類の素材が使用されており、部位ごとに光沢具合が異なっています

 スズメバチやクワガタに比べてカマキリは好き嫌いが分かれる昆虫かと思いますので写真を掲載するのは止めましたが、ふっくらとした腹部は柔らかそうな質感になっています。

 あのお腹の柔らかさは苦手な人多いのではと思いますし、私も得意ではないです。

 コオロギとか、バッタとかの柔らかいお腹とか、ね。

 可動箇所はかなり多く、特に鎌のある前足はかなり表情豊かに動きます

 他の脚も胴体との付け根と胴体側から2つ目の関節が可動します。が、公式サイトにあるような自立は難しい、というより出来なかったです。ディスプレイ用兼歩行時の補助パーツ(黒いパーツの上に置いた透明のパーツ)がありますが、それをもってしても自立は難しかったです。

 では気持ち悪くない程度に特徴的な部分を見ていきましょう。

 まずは顔から。逆三角形の、目の大きな顔がかっこいいですし、怖くも見えますね。複眼なので瞳孔はないですが、義瞳孔という構造があり、本商品でも再現されています。目が合うようで合わない造形がリアルで気味悪くも見えます。顔の細かい凹凸や口周りの触角なんかも細かく再現されており、いい意味でキモイです。

 まじまじと見つめて思いましたが、リトルグレイ系の宇宙人っぽいなと思いましたね。

 触角はナイロン製で非常に細いですが、カプセル内では段ボールのハニカム構造部分で保護されていました。丁寧な梱包のお陰で破損していませんでした。指で好みの方向に力を掛けてあげると、よりリアルな表情になります。

 最大の特徴である鎌は棘の部分は本数や角度が正確に再現されているようで、非常に精巧に作られています。琥珀が産出されるような太古からこの鎌を備えているようで、大昔から姿を変えずに今日の環境に対応できているというのは、ロマンだと思います。

 もちろんちゃんと鎌を畳むことも可能です。両方の鎌を畳み体の前に持ってきた姿が、手を合わせて拝んでいるようにも見えることから、拝み虫の別名もあるようです。

 前脚の付け根はヒンジ状の関節になっているほか、付け根の軸のお陰でかなり自由に角度を付けることが出来ます。そのため威嚇時の大きく脚を広げるようなポーズも可能なのですが、本体自体の重量で体を起こすことが出来ないので、迫力のある写真を取ることは出来ませんでした。

 また、前脚の関節や爪のある関節部分はぽろりしやすいので、関節の付け根を持って丁寧に扱いましょう

  個人的に印象深い、首を傾げるシーンを取らせてみました。何を考えているのか分からない、焦点の合わない瞳を煌めかせて獲物に狙いを定めるかまきりの、不気味さが好きです。

 足腰の弱さから映える写真が撮れそうになかったので今回はあまりポーズを取らせていませんが、可動域を上手く生かせばかまきり特有の動きも再現できるようで、公式サイトには仕草の解説が詳しく載っています。また、鎌の棘の解説もあり、「大図鑑」に相応しい膨大な情報が掲載されていますので、興味を持った方は公式サイトの方も覗いてみると面白いと思います。

 下手に検索して得られる情報よりも網羅的に記載されていると思います。

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迫力のある飛翔形態

 次は羽パーツを取り付けて、飛翔形態を取らせてみましょう。

 羽を大きく横に広げ、脚を広げることで、ダイナミックな飛翔状態を再現することが出来ます。

 1つ問題点があり、補助パーツを脚の隙間に差し込んでディスプレイするのですが、定位置だと重心が後ろに偏るため、非常に不安定になります。腹部膨張版だと尚更かも知れません。

 なのでやや不安定にはなりますが、定位置よりも前に設置することで、そして前脚を大きく前に出すことで重心バランスを取る必要があります。

 また、組み立て式の前翅が外れやすいほか、付け根のボールジョイントも外れやすいので、組み立ての際には丁寧に作業する必要があります。

ほかの昆虫とのサイズ感比較

 では次に、これまで発売されてきたスズメバチやクワガタとサイズ感を比較していきましょう。

 はい、一番デカいです。

 全体的に細いシルエットをしているので脚や羽を広げると一体感や密度感は低下しますが、面積は大きく増します。これまでの昆虫と一緒に並べると、また迫力が増しますね。

さいごに

 いかがでしたか?

 カマキリは他のスズメバチやクワガタと異なり、形状自体は2種類しかなく、しかも腹部以外は共通造形だと思われるので、どれを引き当てても精巧な造形の鎌を楽しむことが出来ると思います。

 色違いはありますが模様違いがある訳では無いので、個人的にはフルコンプを目指さなくてもいいやと思える、お財布に優しい商品だと思います。

 相変わらずの精密造形でかまきりが好きな人にはぜひおすすめしたい商品なのですが、気になった点もいくつかあったので列挙しておきます。

 

パーツのぽろりが多い

脚の関節がゆるく自立が難しい(出来ないと言っていい)

ディスプレイした時の重心のバランスが悪い

 ぽろりや関節の問題は、精密さと可動を両立しようとした結果なのかなと思いますし、個体差の可能性もありますので、致し方ないとも思います。

 今挙げた気になる点を差し引いても高クオリティの素晴らしいフィギュアだと思いますので、気になった方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

 このシリーズは目のクリアパーツや羽の造形が綺麗なので、今後も続くようならヤンマ系のトンボを出してほしいなと思いました。オニヤンマとか、かっこいいだろうな。

 あとは水中系の昆虫も見てみたいですね。ゲンゴロウなんかは絶滅危惧種のものが多く実物を見たことある人も少ないと思いますし、模様も綺麗なので商品映えするのではと思います。

 そういった、今後の商品展開に期待するためにも、買い支えていきたいと思います。

 さて、次は何が出るのやら。

 ではまた!

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